伊藤 大憧 さん

大学2年生の夏にセブ島のエンジニア留学から本格的にプログラミングの勉強を始め、

大学4年生の現在はフリーランスのウェブクリエイターとしてご活躍中。

世界を飛び回るウェブクリエイターを目指し、まずは「世界より前に日本をより深く知るため」「自分の価値観を広げるため」、2021年4月に日本一周チャレンジを決意し、現在活動している。

これまでの僕

「好きなことが仕事に」伊藤さんのエンジニアになった経緯

ーー伊藤さんの今の職業を教えてください。

フリーでウェブサイト・ホームページ・ネットサイトの制作をしています。

仕事は、直接自分で営業するか、紹介してもらったりしています。

ーーいつごろから今のお仕事をされているのですか?

大学1年生の時に大学の専攻でプログラミングを勉強していて、本格的に勉強するようになったのは、2019年の夏、大学2年生の時にセブ島のエンジニア留学に3週間行ってからですね。

その後、企業のインターンで1年間勤めさせてもらって、2020年の夏から、フリーで自分でやるようになりました。

エンジニア留学を通して、今の仕事に決めたので、この経験は人生においての大事なポイントになっています。

ーーエンジニア留学ではどんなことをされたのですか?

午前中は英語の勉強、午後はプログラミング、といった1日のスケジュールでした。

エンジニアは英語が出来ないとダメだと聞いていたので、エンジニアの要素だけでなく、

語学留学の要素もありました。

ーー進路を選択するタイミングでエンジニアに興味が生まれたのでしょうか?

最初からコンピューターには興味がありました。

なんとなくで始めたのが正直なところ(笑)

機械系の言語から始めたのですがこれが合わなくて…。

その後ウェブ系の言語に変えたらどハマりして今に至ります(笑)

進路を考えながら、色々な人の話を聞いていくなかで、プログラミングが仕事になることを知りました。

「好きなことが仕事になるなら最高じゃん!」と思って、進路を決めました。

そこから企業のインターンに行くのを決めて、本格的に仕事にしていこうと思いました。

経験したうえでの判断

ーーウェブ制作はパソコンと電波環境があれば出来る仕事として、注目を集めていますよね。伊藤さんも自由な働き方がしたい気持ちを持っていたのでしょうか?

本当にその通り。旅が昔から好きで。

海外に住みながらだったり、各国を旅をしながら働くことに強い憧れを持っていました。

どうやったらそうやって仕事が出来るんだろう、と思い調べていたところ今の仕事が出てきたのも、進路を決めるにあたって大きなきっかけになりました。

見つけた時は、「やるしかない!!」と思いましたね。

あとは、企業でのインターンの経験も大きかったです。

会社内で働くことに対してはインターンの頃から疑問を抱いていました。

「これ会社に来なくても出来るんじゃないか?」と。

この経験がなかったら、今の働き方を選ぶ判断が出来なかったかもしれない。

自由な働き方は、本当は25歳くらいからしようかと思っていたんです。

ますは企業に入社して、スキルやお金を貯めてから海外に行こうかなって。

そうじゃないと出来ないと思っていました。

けど周りの方々の話を聞いて、今からでも出来ることを知りました。

そこでまずは2021年4月から日本一周にチャレンジする決意をしました。

ーー旅が好きだった、というお話がありましたが、いつ頃から旅好きになったのでしょうか?

最初のきっかけは、高校2年生に行ったドイツです。

海外すげえ、絶対海外行く、旅しながら働きたい!と強く思いました。

この気持ちは今も変わってないし、自分を動かす原動力にもなっていますね。

好きな旅と好きな仕事を両立させる

ーー日本一周のきっかけは?

大きく二つあります。

まず1つ目は『世界一周する前に日本一周をしたい』ということ。

先ほどお話した通り、僕は世界を駆け回りながら仕事をしていきたいと強く思っています。

なので今後世界に行く前に、まず日本を知ることが必要だと感じました。

日本を知ってから見る世界はまた違ってくるんじゃないかな。

2つ目は、『自分の価値観を広げる』ため。

東京だけに縛られるんじゃなくて、日本中のあらゆる場所を見て、そのうえで将来どこに住もうかだったりの人生の選択肢を広げていきたい。

海が見える所がすごく好きなので、好きな場所に行けるのが今の楽しみでもあります。

ーー将来は世界中を飛び回るウェブクリエイターに?

30歳まではそういった働き方をしていきたいと思っています。

その後は好きな場所で、好きなことを出来ていたら良いな。

その為の今でもあります。

ーー海外でもう一度行きたいのはドイツ?

正直そういうわけではないんです(笑)

東南アジアや行ったことのない南米アフリカに行きたいと思っています。

理由は『まったく想像がつかない』から。

人から聞いた話で判断するのではなく、自分の目で見て、体で感じたい。

行ったことのない場所、やったことのないことに対しては、まず自分で体験していきたいと思っています。

知らないからこそ知りたいし感じ取りたい。

ーー昔からそういった性格だったのでしょうか?

ん~どうだったろう。

けど色んなものに興味を示す子だったと聞きますね。

分からないものがあったらすぐに聞くタイプ。

その性格は今でも変わってないかも。

ーー挑戦するにあたって不安は抱きませんでしたか?

基本的にトラブルありきで考えています。

財布を取られたり、事故が起きてしまったり。

予期していないことが起こったとしても、「起きちゃったかーしょうがないな。そういうこともあるよね」くらいの感じで考えています(笑)

ーーそれは旅する前から伊藤さんにあった考え方ですか?

色んな人に出逢ってから身に付いた考え方ですね。

多くの人と出逢っていきながら、「こういう人もいるんだな」だったり「こういうこともあるよな」と思えるようになりました。

人に関して言えば、人それぞれ価値観が違うし、相手の当たり前は、自分にとって当たり前じゃないし、自分の当たり前は、相手の当たり前じゃない。

最初は戸惑いもありましたが(笑)

こういったそれぞれの国や人の価値観を知りたい思いが、世界一周への思いに繋がっていますね。

もっと価値観を広げていきたい!

ーー旅の醍醐味は?

人と出逢って価値観が広がること。

繋がりが生まれるのは、ゲストハウス内が1番多いです。

1人で来てる方も多いから、そこでコミュニケーションが生まれるし、ゲストハウスのオーナーさんと話が盛り上がることもあります。

そういった1つ1つの出逢いを大切にしながらこれからも旅を続けていきたいです。

あとは個人でやっているTikTokやInstagramといったSNS上での繋がりですね。

TikTokを通しての繋がりは、本当めちゃくちゃ多いです。

今日も「見てるよー!」って声をかけていただきました。

ライブ配信してたら僕に会いにわざわざそこまで来てくださる方もいました。

そういう繋がりは今の時代ならではだと思うし、これからもっと広がっていけばいいなと思っています。

ーーSNSでの発信を始めた理由は何かありますか?

まず、すぐに始められることだったということ。

拡散力や編集のしやすさを考えてツールをTikTokにしました。

Instagramでは、リール機能を活用して動画の発信をしています。

SNSを頑張る理由としては、発信し続ければこれも仕事になって、旅しながらの生活にもっと近づけるかな、と思っているからです。

プログラミングだけではなくて、旅要素も掛け合わせながら、仕事を発展させていきたいですね。

何本も柱がある唯一無二の存在になりたいです。

好きな場所を、働く場所に

観光はしなくても、その場所を満喫出来る過ごし方

ーーワーケーションをしたきっかけは何でしたか?

2020年の夏に、フリーランスが集まるコミュニティに参加して、フリーランスが仕事しながら自由に飛び回っている状況を知りました。

知ってすぐに行こう!と決めましたね。

最初に行ったのは東京で、都内ワーケーションをしました。

8月の中旬に長野県の白馬に行って、涼しいし、自然に囲まれて仕事が出来ることに大感動しました。

やりたかったのはこれだ!とテンションが上がりました(笑)

その後に行った沖縄も、日中はがっつり仕事をして、疲れたら海に行ってを繰り返しながら過ごして。

観光はしてないけど、それだけで充実した時間を過ごすことが出来ました。

このスタイルは、ワーケーションじゃなくても続けています。

毎日移動して、宿付いたら作業して、疲れたら景色を見て。

日本一周が終わったら、活動の域を海外に広げていければいいな。

ーー日本一周中はどんなところでお仕事しているんですか?

ホテルやネットカフェが今は多いです。

ゲストハウスに行くことも多いです。

最近のゲストハウスが電波状況もいいから、1人で行っても安心して仕事が出来ます。

これからの僕

一期一会じゃなくて一生の付き合いになる人に

ーーそれでは、伊藤さんの今後のビジョンをお聞かせください。

軸としてあるのは『自由に生きていきたい』ということ。

好きな時に好きな場所で好きな人と生きる。

例えば沖縄に行きたいと思ったら、すぐに行ける時間的、経済的な余裕が欲しいと思っています。

これが僕の思う幸せな過ごし方かな。

場所や働き方、仕事だけに囚われるのではなく、一緒に働く人も大事にしていきたい。

今まで出逢った人との交流は今も続いています。

昨日も大阪で久しぶりに会いました(笑)

久しぶりなはずだったのに、ついこの間会ったばかりみたいな空気が流れていて、すごく楽しかったです。

僕の周りの人は、解散するとき「バイバイ」って言わないで「またね」って言うんです。

皆口を揃えて「また世界のどっかで会えるっしょ」って言いながら解散するんですよ。

ーー最後にメッセージをお願いします!

『迷ったら行動』

基本的に失敗ありきだと思って行動しちゃえば出来ちゃうことが多い。

日本じゃいくら失敗しても死なないから、いくらでも挑戦していい。

やりたいんだったらやればいいじゃん!の気持ちで積極的に動き出して良いと思ってます。

伊藤さん、貴重なお話ありがとうございました!