【新井(あらい)さんのプロフィール】

ワークライフスタイリスト®︎ 新井理恵 さん
OLという生き方や働き方に縛られないワークライフスタイルをご提案。
15年間のOL時代を経て、自分の仕事への価値観を見つけ出し、現在に至る。

これまでの私

自分が何をしたいのか分からないまま働いていたOL時代

ーーまずはこれまでのご経歴を教えてください。

私は約15年間、事務職OLとして勤めていました。働いているときは、自分が何をしたいのか、好きな仕事って何だろうなんて考えず無心に働いていたんですけど、4年ほど前に「このままOLで一生を終えちゃうのかな」といった気持ちがふつふつと出てきまして、「OLという働き方以外で私に何ができるのかな」と思い、いろいろ模索し始めました。
OL以外での自分探しをやっていくなかで、宮本佳実さんとの出会いから理想の働き方を叶える可能性は無限にあることを知りました。

好きな時に好きな場所で、好きなことを好きなだけできる働き方や生き方に憧れ、「私に何ができるのか」
「私は何がしたいかな」と考えて考えて、一歩踏み出した結果現在に至ります。

いま私は、ワークライフスタイリストという肩書きで、OLという生き方や働き方に縛られないワークライフスタイルをご提案したり、自分でもそれを体現し発信する活動をしています。
昨年の11月にOLを辞めるまでは副業という形で活動をしていましたが、現在はこの活動一本でやっています。

ーー大学を卒業して、まずはどのように社会人をスタートさせたのでしょうか。

大学4年の就職活動時に周りの友達はインターンに行っているなか、私は自分が何をしたいのかが分からなくて、なぜか就職活動に気持ちが向きませんでした。

採用をもらうためだけに本当の気持ちを隠して面接を受けることに疑問を感じ、幼少期になりたかった動物関係の仕事を思い出し、動物看護師の専門学校へ大学4年時に入学しました。

大学と専門学校ととても充実した日々を過ごしていましたが、それでも結局、私は何がしたいのか分からないまま、事務職OLとして社会人をスタートさせました。

会社に入ってからは、そこに見合った働き方や人間関係など良好な環境を作ってきましたが、私はOLじゃない気がする…という感情を押し殺し、笑顔で本当の自分をすごく隠して働いていた時期がありました。

その当時は、ミスなく仕事をこなし、「ありがとう」「よく助かっているよ」と褒められることで、会社の役に立っているという存在価値を生きがいにしていたと思います。

自分の気持ちに向かい始めた派遣社員時代

ーー派遣社員として働くことになった理由は何だったのでしょうか。

正社員として4年ほど働いた頃、会社員として決められたスタイルの働き方が私には合わないのかなと感じ始め、今の状況を変えるにはどうしたらいいかなと考えるようになりました。そこからは内観の日々です。

「そもそも何で仕事が楽しくないと感じるのだろう」

「好きなことを仕事にすれば楽しく働けるのかな」

「好きって何だろう」

と考えるようになりました。

幼少期の体験や経験を思い出し、20代の頃、抗がん剤治療をしその副作用で髪の毛が抜ける経験をしました。一時期人と会うことが嫌で、引きこもり状態の私に、母がタンスからカラフルなバンダナをたくさん出してきて、「その日の気分で色を決めて頭に巻いてみるのはどう?」と提案してきたのです。試しに洋服を選ぶようにバンダナをその日の気分で選ぶようにしてみたら、心が軽くなったことを思い出しました。

色は心を明るくさせてくれたり、心地よくさせてくれるチカラがあると思います。私はその経験から「色が好き」「色に関わる何かができたら楽しいかも」と思い、イメージコンサルタントの資格を取得しパーソナルカラー診断を中心に副業をスタートさせました。

その当時は副業が公に認められていなかった時代でもあったので、雇用形態を「派遣社員」に変えて活動しようと決めたのでした。

好きなことを仕事にする幸せを伝えるためにワークライフスタイリストデビュー

ーーワークライフスタイリストとして活動することになった経緯は何だったのでしょうか。

イメージコンサルタントの活動をしているなかで、誰もが幼少期にワクワクドキドキな体験をしているはずなのに、大人になってその感情が少なくなり、自分の好きが分からないとおっしゃる方が凄く多いことに気付きました。

私自身、副業として活動する上で必要な知識を得るために、起業塾などに行くようになり、好きなことで仕事をしている方と出会うようになってから、自分の気持ちを押し殺して仕事をする世界と生きがいや楽しさを持って仕事に打ち込んでいる世界があることを知りました。

人生は一度きり。

私も後者の世界に身を置きたいと思い、どうしたらその世界に身を置けるのかを考えるようになりました。

そこで出会ったのが、「ワークライフスタイリスト®︎養成講座」です。後者のような世界に身を置きたいのならば、「私」がどんなことに楽しさを感じワクワクするのか、私が理想としている世界はどんな世界なのか…など、まずは自分自身と向き合う必要があると感じこの講座の受講を決意したのでした。

ワークライフスタイリストになる3つのきっかけ

OLの働き方に疑問を抱き始める

ーーワークライフスタイリストになったきっかけを教えてください。

実は、ワークライフスタイリストになるまでに、これまでの人生の中で3つほどきっかけがありました。

働き方や生き方を変えるヒントになるかもしれないので、3つのきっかけについて紹介します。

ーーOL以外の働き方を探し始めるきっかけが何かあったのでしょうか。

まず1つ目のきっかけは、OLの働き方に疑問を持ち始めたときです。
事務職は、与えられた仕事をミスなく、納期までに完璧にこなすことをゴールとしていることが多いと私は思います。
自主的ではなく言われたことや業務を忠実にそういった仕事を行うことが楽しいかと聞かれたら、「楽しい」とは答えられない自分がいました。
周りがOLの仕事を楽しそうにやっていても、自分は「うん、楽しいよね」と思うことができなくて、ただ言われたことだけをやってお給料を貰う働き方に、果たしてこれでいいのかと疑問を抱くようになりました。
そこから、OL以外の働き方で、私が「楽しい」と思える働き方がないのか探すようになったことが1つめの大きなターニングポイントだったと思います。

楽しく働くことの喜びに気づく

ーー働き方に疑問を持ち始めた以外で、他にもきっかけがあったのでしょうか。

2つ目のきっかけは、働くことに対して楽しいという感情を持ち始めたときです。
副業でイメージコンサルタントとして、パーソナルカラー診断をお客さまにさせていただいた時、お客様の喜んでくださる笑顔が嬉しくて、仕事ってこんなに楽しいものなの?と感じるようになりました。
事務職の仕事は淡々と仕事をこなすことが当たり前で、仕事をこなしたところで目に見える大きな成果はあまりなかったのですが、自発的に行うイメージコンサルタントの仕事は、お客さまの笑顔を直に見られるということで、働くことに対してすごく楽しいと思うようになりました。
徐々に仕事に対して楽しさを覚え、「自分らしい」働き方や生き方を見つけると毎日楽しい!ということを実感し、この想いを多くの人に伝えたいと思うようになりました。

宮本 佳実さんとの出会い

ーー宮本佳実さんとの出会いもきっかけの1つだったのではないでしょうか。

冒頭で述べましたが、OL以外の働き方を模索しているときに宮本佳実さんという方に出会ったのが3つ目のきっかけです。

宮本佳実さんはデビュー著書であり大ベストセラーの「可愛いままで年収1000万円」の作家さんでもあり、ワークライフスタイリスト創始者の方でもあります。
2016年にその本と出会い、翌年、実際に講演会で佳実さんにお会いした時、私が思っていた今までの常識が一気に変わりました。
当時私にはOLという働き方しかできないと思っていた時だったので、佳実さんの働き方や生き方のすべてが夢のようなもので、実際に夢のような働き方をされてる人がいることを知って本当に驚きました。

そんな佳実さんがワークライフスタイリストを養成している講座を開講しており、2年前にその講座を受講し卒業して、現在は、ワークライフスタイリスト®︎ジュニア認定講師として、OLという働き方生き方に縛られないワークライフスタイルのご提案を個人セッションや講座などでお伝えしております。

本当の自分のしたいことは何なのか?自分の心と向かい合って

ーー最後に仕事のことで悩んでいる方に向けてアドバイスを頂けますか。

今の仕事に疑問や不安、不満を抱えている方にぜひ「ぶっちゃけ自分はどうしたい?」と自分の心に問いてほしいなと思います。

ノートなどに想いを全部書くのもおすすめです!どんなところに疑問を抱いているのか、どんな不安や不満があるのかを視覚化して、客観的にそれについて考えてみると、ヒントや本音が出てくると思います。周りの反応や評価、家族の意見などは気にせずに、本当の自分はどうしたいのかにしっかり向き合うことがまずは大事かなと私は思います。

「どうせこんなこと言ったら反対されるだろうな」「こんなの無理だよって言われるんだろうな」と思わずに、「自分には無限の可能性があるとしたらどうしたい?」と自分の心の声と向き合ってみることで、いま悩んでいることに対してなんらかのアクションが見えてくると思います。

人生は一度きりです!!

自分の人生をぜひ楽しく過ごしていただきたいと思います。

新井さん、貴重なお時間ありがとうございました!