【小林 絢子(こばやし じゅんこ)さんのプロフィール】

二児の娘の母であり、子供向けオンラインドレスショップのライターとして働く。
印刷会社の企画職を勤めた後、ライター職の修行をする為企業向けホームページ制作会社に転職。
妊娠・出産を機に退職し、現在の仕事に至る。

これまでの私

「書くのが好き」の気持ちからライターに

ーー今のご職業はなんですか。

子供向けオンラインドレスショップのライターをしています。

オンライン販売がメインなので、実際に自分でサンプルを見たうえで、直接商品を見ないお客様に対しての商品説明やアピールポイントのライティングを担当しています。

他には、季節や商品の特集ページのライティングも行っています。

企業側からの視点では、どういう風に見せたら購入していただけるか?を考え、お客様側からの視点では、春の結婚式にはどんなドレスが良いかな?と悩んだ時に見やすく分かりやすい記事を書くように心がけています。

ーーいつからこのお仕事をされていますか。

ライターとして5~6年勤めています。

ーー今のお仕事に就かれた経緯をお聞かせください。

出産前からもともとライター職をしていたので、子供が小学校に上がるタイミングで、自分の時間も出来たことをきっかけに、子供がいても出来る仕事探しをネットで始めました。

家でじっとしていられないタイプで(笑)

そこで見つけたのが今働いている、子供ドレスショップのライター募集でした。

ライター職というだけではなく、ちょうど娘達が着れるようなドレスがあったのも、仕事選びのきっかけになりましたね。

ーー働くことに躊躇はありましたか。

勿論初めての職場で不安はありました。

けど、店長さんにお子さんが5人いらっしゃることもあって、子育てに関してとても良心的な会社だったから、安心して働き始めることが出来ました

一番子育てとの両立を重視していたので、縁とタイミングが良かったなと思いますし、

今後子育てに理解のある企業が増えて、たくさんの方が「働きたい」と手を挙げられる世の中になれば良いなと思います。

ーー当時から在宅勤務だったのでしょうか。

求人の内容は在宅募集ではなく、オフィス出勤だったので、商品のサンプルを見る時等はオフィス出勤でした。
特集ページのライティングは、子供の帰宅時間に合わせて週1~2くらいで在宅勤務を行っていました。
なので、コロナだからといって働き方ががらっと変わったわけではなかったですね。
在宅勤務の頻度は増えましたが。
コロナの影響でオフィスが分散されて、自宅の近くになったんです。
2~3名しかオフィスにいないので、密の心配もありませんし、主人が8割在宅になったこともあって、逆にオフィスに出勤することが増えました(笑)

ーーライターはいつ頃からされているのでしょうか。

出産前からライター職をしていました。

まずは、印刷会社の企画職に就いて、企業の株主通信のコンテンツ企画をする「コーポレートコミュニケーション」という部署で、企業様に向けた企画を考えていました。

旅行に行った時は自分で旅行記を作成するくらい書くのが好きで、書く仕事がしたいなと想い、ホームページ作成会社に転職し、そこでライターとしての修行をさせてもらいました。

そこでは、企業ホームページ立ち上げの為に取材を行って、コンテンツ作成のお手伝いをすることが主な業務でした。

ーーライターとして書いていきたいと思ったタイミングはいつですか。

もともとは個人的に、イラスト付きで旅行記を作っていました。

自分個人だけではなく、見たもの感じたものを伝えたいという想いがずっとあって、

ここというタイミングがあったというより、自分の中にあった想いを実現してライターになった、という感じです。

Instagram等のSNSが発展してきて、自分が見つけたものを発信できる場が出来たのは、本当に嬉しいし、結構楽しんでSNSやっています(笑)

母親目線のユーザーでありつつライターでもあるのが、私の強み

ーー結婚、妊娠を機に何か自分の発信するものに変化はありましたか。

昔はクライアントありきで、自分の好きなものを発信するより、クライアントとそれを見る人の間に入って、クライアントの想いをどう伝えるかを考えながら枠の中で書いていました。

今は、自由にさせてもらっているところが多いです。

新作のドレスに関してのライティングは、商品の魅力がどうしたら伝わるかをサンプルを見て自分自身で考えながら発信することが出来ていますし、特集は任せてもらえていますので、完全に自由ですね。

自分だったらどんな情報が欲しいかを考えて、母親目線のユーザーでありつつライターでもあるのが、私の強みだと思います。

ただ見たもの、思ったことを伝えるだけではなく、その中で半歩先のものを見て、新しい価値観を提供していきたいと思いながら、ライティングに取り組んでいます。

ーーライターと母親。両立の難しいところはどこですか。

正直今はパートという立場で働いているので、自由にやりやすい環境だと思っています。

パートさんが多い職場で、店長さんにもお子さんがいらっしゃるので、シフトの融通が効くところも、働きやすい理由かな。

子供が熱を出したり、学校行事が突然入ったりするので…。

仕事終わって帰ってきてからは、子供の塾や習い事の送迎等で毎日ドタバタです(笑)

なので、仕事は家に持ち帰らず、15:30までと決めてやりきるようにしています。

17時以降はあっという間に過ぎてしまいますね(笑)

好きな場所を働く場所に。

「家で仕事が出来る」から、「家じゃなくても出来る」に。

ーーワーケーションを実施したきっかけは何ですか。

キャンペーンに応募して当選しました。

今の仕事がパソコンと通信環境があればできるということも、応募に至ったきっかけになりました。

けど、なかなか実施する勇気がなかったので、キャンペーンに応募するくらいなら、と気軽に挑戦出来たのは大きな機会になりましたね。

ーー興味はどこからですか。

テレビ等から「ワーケーション」という言葉を知って、うまいこと言うなあと思っていました(笑)

娘達が虫嫌いで、キャンプに憧れてるけど無理だと諦めていましたが、キャンピングカーならできるかも!と思って。

ーー娘さん達の反応はどうでしたか。

すっごい楽しんでました!!

私自身もキャンピングカーに対して、12月だけどエアコンは大丈夫だろうか、と心配事もありましたが、オーナーの方とのやり取りの中で、不安も払拭させてもらいました。

車にガソリンさえ入っていれば使える暖房があることを、ここで初めて知りました。

こういったものがあることも知らなかったから、ワーケーションを体験するだけではなく、新しい知識も身に付きました。

ーーワーケーションを実施してみて、生産性は上がりましたか。

土日の実施だったので、私自身は実は仕事をしませんでした(笑)
主人は、Wi-Fiフリーの通信環境をいかしてパチパチパソコンで仕事してましたね。
システムエンジニアなので、セキュリティに気を付ければどこでもお仕事ができるんです。
夜は娘達の宿題タイム!
主人が仕事をしている横で、一緒に宿題に取り組んでいました。

ーーホームワーケーションですね(笑)

本当ですね(笑)
なかなか見ることのない光景だったので新鮮でした。

ワーケーション体験で見えた家族の顔

ーーお子様達の集中力は上がっていましたか。

集中力はちょっと分かりませんが(笑)
普段は自分の部屋でやっていることを、コンパクトな空間の中で見ることが出来て、
成長を間近に感じることが出来たのが印象に残っています。
へえ、今こんなことやってるんだって感心しちゃいました。
家やリビングにいても、私は携帯を見ていたりと、別々のことをやることが多いので、久しぶりに家族で同じ時間、空間を共有することが出来ました。
こうした何気ない時間が、なんだかんだで一番思い出に残ったりしますよね。

これからの私

今しか出来ないことをしているから「今がベスト」だと言い切れる

ーー最後に小林様の今後のビジョンをお聞かせください。

正直、今後どう推移していくかは私自身も分かりません。
だからこそ、今しか出来ないことを精一杯楽しみたいと思っています。
今やってることが、今のベスト。
子供ドレスも娘達が着られるものだから、今Instagramで紹介することも出来ているし、
ユーザー視点で書くことが出来ている。
子供達が成長した時に、どうなっているかはまだ分からないけど、自分の目で見たものを伝えていきたい気持ちは根本的にあるので、ライターとして活躍出来ていれば嬉しいですね。
柔軟に家族の状況を考え、自分も家族も快適に、自分の好きなことを楽しんでいけたらいいな。

コロナ禍の今こそ枠に囚われないやり方で

ーー読者の方にメッセージをお願いします。

コロナ禍で混沌している世の中だからこそ新しい働き方が生まれていると思います。
今までの枠に囚われる必要はないんじゃないかな。
新しいやり方のなかで自分らしく働いていくことも大事だと思っています。
今って今しかないから。
毎日毎日同じことの繰り返しに見えても、一年後には絶対に違う毎日がある。
働きたいという状況があるなら、今踏み出さなきゃもったいない!

今しか出来ないこと、今思っている気持ちを大事に。

小林様、貴重なお話ありがとうございました!