【YUKOさんのプロフィール】

旅ヨガインストラクターと薬剤師としてご活躍中。
旅×ヨガ×薬学というYUKOさんにしかない視点から、様々な生活をご提案。

これまでの私

「人と出会うこと」が旅の醍醐味

ーーYUKOさんの今のご職業をお聞かせください。

旅ヨガインストラクターと薬剤師をしています。
薬剤師は2012年から、ヨガインストラクターは2018年から始めました。

ーー薬剤師になったきっかけは何だったのでしょうか。

高校生の頃化粧品会社に働きたくて薬学部に進学しました。
けど化粧品会社ってものすごく狭き門で、60~70社くらい落ちてしまって。
地元薬局に就職してそこで2年4か月働きました。
その後薬局を退職して、化粧品を作っている製薬メーカーに転職し仕事内容もがらっと変えました。
今働いている職場もまた違う会社ですが、薬にまつわる仕事である部分は変わらないです。

ーーヨガはいつ頃から始められたのですか。

2017年から始めました。
神戸から愛知に引っ越した時、友達作りをしようと思って趣味として始めたのが最初です。
ヨガスタジオに高頻度で通っていたら、先生から「インストラクターになったら?」と声をかけていただいて、じゃあやってみようかな、とインストラクターとしての勉強を始めました。

ーーヨガ旅の企画はいつ始まったのでしょうか。

2019年の春からです。
コロナの影響で出来なくなってしまいましたが、2021年3月から再スタートしました。
もともと留学経験があったり、旅が好きだったのですが、私の旅が好きと言っていただけることが増えてきて、じゃあ行ける人は一緒に旅に行こう、ヨガも出来るからヨガもしよう、といった感じでヨガ旅の企画は生まれました。

「人と出会う」ことが、旅の醍醐味の1つだと思っています。
旅先では、ヨガを通じて色々な人と繋がれることもあって、きっかけの要素が増えたことでより一層旅が楽しくなりました。

ーー知り合った方はどこの国の方が多いのでしょうか。

このご時世もあって、日本が多いです。
もちろん愛知は多いですが、ヨガを習ったのが沖縄なので、沖縄の方も多いです。
私のヨガの師匠も沖縄の方なんです。
今の活動拠点は、愛知、東京、関西なので、日本全国に友人がいます。

ーー留学はどちらに行かれたのですか。

単身でアメリカに行きました。フロリダとニューヨークですね。
当時まだヨガはやっていなかったので、語学留学として行きました。

文化を受け入れる

ーー留学のご経験は今のお仕事にどう影響してますか。

色んな人の文化を受け入れられるようになったことが多いですかね。
美術館にもよく行っていたので、写真の撮り方や編集の仕方といった、アート的な部分に大きく影響があったと思います。
色んな価値観があって、色んな撮影の方法があるんだということを留学をしたことで学びました。

ーーアメリカのヨガはYUKOさんのヨガと違うのでしょうか。

アメリカのヨガはフィットネス感が強いもので、私のヨガはインドからの宗教感が強いものとなります。
私の師匠がインドで学んできた方なので、それを受け継いでいるんです。
ヨガのポーズも宗教や神話にちなんだものが多いのが特徴ですね。
こういったところも、留学経験で学んだ「文化を受け入れる」ことに繋がっていると思います。
実はまだインドに行ったことはないので、コロナが落ち着いたら是非行きたいです。

ーー沖縄でのヨガの修行はどのようなものだったのでしょうか。

前期、後期の10日間、10日間のプログラムでした。
朝9時から夜19時まで一日中ヨガをしていました(笑)
最初に通っていた愛知のヨガスタジオの先生がおススメしてくれたのが、沖縄でした。
それが師匠との出会いです。

薬学とヨガ。どちらも知っているからこそ取れるバランス。

ーー薬学とヨガはどう合わせていますか。

薬を扱う仕事をしてはいますが、なるべく薬は使わない方が良いと思っていて。

というのも、患者さんを見ていると精神的なものや痛み止め等は、薬を飲むよりヨガをした方がいいんじゃないかと思うことがあるんですよ。薬剤は人工的なものだし、対処療法としてあるのであまり頼り過ぎずに、しっかり体を動かして自分自身で整える根本的な治療に繋げた方が良い場合もあります。
実際に患者さんに「このポーズだけしてみて」と提案して、良くなったとお声がけいただくこともあります。

逆にヨガをやっている人のなかには、添加物を嫌う人、医療に対して極端な毛嫌いをする人も正直います。
そういった方には、症状等をお聞きしたうえで、病院を進めることもありますね。
結局は、薬学とヨガとのバランスが大事だと思っています。
どちらかに頼り過ぎることなく、必要な時に必要なものを摂取することを心がけていますね。

例えば、解熱剤は飲むけど、痛み止めは飲まない、みたいに。
薬学もヨガもどちらも知っているからこそ取れるバランスなのかもしれません。

ーー薬学と旅が掛け合わさるのはどういった瞬間でしょうか。

旅行に行ったとき、海外の薬が分かる時ですかね。
語学留学の経験もあるので、英語の薬なら分かります。
友人が困っている時に、これ飲むといいよ、とおススメ出来るのは私の強みかも。
英語じゃない薬は全然分かりません(笑)
メキシコでスペイン語の薬を見た時分からな過ぎてビックリしました(笑)

好きな場所を、働く場所に

ワーケーションを特別扱いしなくても良い

ーーワーケーションをしたきっかけは何でしたか。

お仕事を依頼されたのがきっかけでした。

ワーケーション中のお仕事は、撮影や旅行関連の記事作成がメインです。
こんないいところに来てるのに仕事やらなきゃいけないのか~とつい思ってしまいますね(笑)
と言いつつも、好きなことを仕事にしているので、お仕事をしている感覚はあまりありません(笑)
旅先で仕事が出来るのが当たり前になって、あえて「ワーケーション」という言葉を使って特別扱いしなくても良い風潮になれば良いなと思います。

ーー最近はどちらに行かれましたか。

先日鎌倉の由比ガ浜でヨガ旅をしました。
ヨガスタジオが入っているホテルで、由比ガ浜まで徒歩1分!
ヨガしてない時間は海を散歩したりして最高な時間を過ごせました!!

ーーヨガをする場所にこだわりはありますか。

自分の気持ちによって場所を変えるのがベストですかね。
何も音がしない室内だったり、森の中だったりと、色々な場所でやってみたら楽しいと思います。
最近はオンラインヨガもメインではないけど、お願いされたらプライベートのみでやっています。
オンラインにすることで海外にも幅が広がっていければ嬉しいです。

これからの私

薬剤師の方にもっと可能性を

ーーYUKOさんの今後のビジョンをお聞きください。

まずはもっとヨガ旅をしていきたいということが第一にあります。

ヨガからの興味でも、旅からの興味でも、興味を持っていただくところから始めていきたいですね。
処方箋を処方するより、ヨガを先生が処方してそれが保険適応される世界を目指して、
ヨガがもっと広がるきっかけ作りが出来れば、と思っています。

後は、薬剤師の方に向けての発信をしていこうと考えています。
最近は、統合医療の分野として、薬膳やアロマの勉強をされている方も多いんです。
けどやっぱり、あまり自分から発信する方がいない業界でもあるので、自分は薬剤師しか出来ないと思われている方が多いと思います。

なので、私自身の経歴や経験が誰かのお役に立てればと思ってトークイベントの開催やInstagramアカウントの立ち上げも行っています。

勧められたことをやってみる

ーー最後に読者の方にメッセージをお願いします!

今持ってる資格ややっている仕事に囚われず、やりたいことをやってみていいんじゃないかなと思います。
「何をしたら良いか分からない」と思われている方は、手近なところから始めたり、まずは人に言われたことを素直に受け入れてやることが大事。

私も、ヨガの先生に「やってみたら?」と勧められて始めたヨガや、インスタの先生に勧められて始めたInstagramがまさか仕事に繋がるとは思っていませんでした(笑)
好きか嫌いかも判断出来ないことに対しては、とりあえずやってみましょう。
そのなかで自分自身のオリジナリティを出していけば、やりたいことが見えてくるのではないかと思います。

YUKOさん、貴重なお話ありがとうございました!