【和田 綺華(わだ あやか)さんのプロフィール】

6年間歯科衛生士として勤めながら、働き方に対して疑問を持ち始めたことをきっかけに、2020年1月にフリーランスへと転身。
歯科衛生士としての経験を活かしながら、動画編集をメインにフリーランスとしてご活躍中。

これまでの私

生きづらさを感じ始めた歯科衛生士としての働き方

ーー和田さんの現在のご職業はなんですか。

動画編集をメインにフリーランスとして働いています。
仕事内容は動画編集に付随して「ディレクション」や「SNS(Instagram)運用」「YouTube企画」等を行っています。

ーーいつ頃から今のお仕事を始められたんですか。

動画編集を始めたのは、1年ちょっと前なので2020年の1月からですね。
1~3月に独学で勉強をして、4月から自分で案件を取り始めました。
フリーランスなりたての時に、コロナの流行もあって、アルバイト等の他の仕事が出来なかったのが大変でした。

ーー今のお仕事を始める前はどんなお仕事に就いていたのでしょうか。

歯科衛生士として6年勤めていました。

しかし、働いているうちに、好きなときに休めないことや、スキルアップが給料に反映されにくい等、自分が思い描いていたライフスタイルを送りにくく、生きづらさを感じるようになってしまいました。
その気持ちから、Twitterなどのネットを情報源に色々な働き方を考え始めるようになりました。
医療系の人の発信を見てイベントに参加したり、自分自身で積極的に行動して、働き方を変えていこうとしました。

不安より葛藤が大きかったフリーランスへの転身

ーー歯科衛生士を辞めることに不安はありましたか。

不安より葛藤が強かったです。

せっかく国家資格を取ったのに、6年も経験したのに、他の仕事をやって大丈夫か、等様々な葛藤が強くありました。
けど、自分の働き方に息苦しさを感じている方が辛かったですね。

ーー歯科衛生士の経験を活かす瞬間は。

歯科関係の会社や歯科医師の方から、動画編集やSNS運用のご依頼をいただいています。
そうしたご依頼に対しては、どこが医院の魅力か、視聴者はどんな情報があれば嬉しいか等、私だからこそ出来る提案や企画を出せるように意識しています。

ーーどういった経緯でお仕事をもらうことが多いですか。

今はSNSでの発信を見てくれた人からだったり、パートナー企業から紹介してもらうことが多いですね。
最初の頃は自分でメールを送ったり、応募したりと、色んな手法で案件を取りに頑張っていました。

ーーやっぱり最初は大変でしたか。

どうやったらお仕事がとれるのか?まったく分からないところからのスタートだったので、
そういったことを発信してる人のYouTubeを見て、とにかく実践しまくりました(笑)
ほぼ独学だったので、コミュニティに参加して色々な人からアドバイスをもらったりもして、今のスタイルを確立させていきました。

仕事選びで大切なのは「コミュニケーション」

ーー歯科衛生士と動画編集。別々に見えるご職業ですが、仕事選びの軸や共通点はありますか。

仕事をするうえで大切にしていることは「仕事する相手と合うか合わないか」です。
動画ならクライアント、歯科衛生士なら院長先生ですね。
どんなお仕事でも、コミュニケーションが最も大事な事だと思っています。
やり取りがスムーズに出来る方とのお仕事を大切にしていきたいと考えています。

あとは「楽しいか楽しくないか」「成長できるかできないか」ですね。
自分自身が楽しんで取り組んで、成長していきたいと思っています。

ーー歯科衛生士を目指したきっかけはなんですか。

歯科衛生士って、専門学校を卒業しないと国家資格がとれないんです。

高校生の頃は安定志向だったので、国家資格を取って安定した仕事に就こうと考えていたのと、歯科矯正をしていたので歯科に馴染みがあったのがきっかけです(笑)

ーー安定志向からのフリーランスへの転身。周りからの反応はどうでしたか。

昔の自分と比べると考えは変わったなと思います。
周りには反対されそうな人には相談しなかったです(笑)
なんで動画編集を選んだの?とは良く聞かれますが(笑)

ーー働き方を変えたいか、動画編集をしたいか。どちらの気持ちが強かったのでしょうか。

働き方を変えたい気持ちが強かったですね。
色々な仕事を見たなかで、最も自分に向いているのが「動画編集」だと思いました。

ーー様々な仕事があるなかで何故動画編集を選んだのですか。

参加しているコミュニティのなかでYouTubeを始めることになって、動画編集をすることになったのが、最初のきっかけでした。
その時に動画編集を学び始め、勉強したものをすぐにアウトプットする機会になりました。
完成したものを皆に「いいね!」と褒めてもらえたのが嬉しかったし、この出来事が背中を押してくれましたね。

職業が変わっても、仕事に対するこだわりは変わらない

ーー動画編集に対するこだわりはありますか。

「人の魅力を凝縮する」「視聴者を意識する」の二点です。

一点目の「人の魅力を凝縮する」に関しては、インタビューや取材を通して自分自身が感じたクライアントの魅力をそのまま伝えるだけではなく、ぎゅっとまとめることで動画の密度が上がると思っています。

二点目の「視聴者を意識する」は、制作者側に立つ者として最も大事にしています。
動画を編集しているとつい制作者側やクライアント側の視点に偏ってしまうことがあります。
けど結局この動画を誰が見るのか?が重要なポイント。
視聴者がどう受け取るのか、この動画を見た後どんな行動を取ってくれるのか。
そういった視聴者側の視点を常に忘れずに取り組んでいます。
私が編集した動画によって、クライアントにも視聴者様にも良い影響が与えられれば嬉しいです。
歯科衛生士のときも、患者さんにとってこの歯磨きが先の人生に繋がれば良いなと思って接していました。
少しでも誰かの役に立てれば、という気持ちは職業が変わっても変わらないです。

好きな場所を、働く場所に

ワーケーションに惹かれてフリーランスに

ーーワーケーションはいつ頃知りましたか。

歯科衛生士を辞めるか辞めないかくらいに友人に教えてもらいました。
「そんな働き方があったんだ!」とカルチャーショックを受けましたし、より一層働き方を変えたいという気持ちが強くなりましたね。
ワーケーションがしたくてフリーランスになったと言っても過言ではないです(笑)
休みの度に旅行に行くくらい旅行が好きで、社会人の時は海外旅行がメインでした。
場所はアメリカが多かったですね、コロナが落ち着いたらまた行きたいな。

ーー初ワーケーションはどこに行かれましたか。

初ワーケーションは友人と草津温泉に行きました。
温泉を休憩にしながらワーケーションに取り組んでいました。
仕事内容としては、動画編集をしたり、ミーティングをしたり。
場所は宿泊しているホテルや、草津にあるカフェが多かったです。
いつもと違う景色を見ながら友人と仕事するのは新鮮だったし、良い気分転換にもなりました。
フリーランスになったので、気軽にワーケーションに行けるようになったのが嬉しいです!

ーーワーケーション中のメリハリの付け方はありますか。

移動中や行く前に仕事をめちゃくちゃ頑張って終わらせて、タスクを減らしてから行くようにしています(笑)
せっかくワーケーションに行くなら観光も楽しみたいと思っているので。
リフレッシュしつつ仕事が出来るのがワーケーションの良いところ。
どちらも全力ですることが、一番メリハリの付く方法だと思います。

働く場所を決めず、色々な場所で働く

ーー今の働き方は和田さんにとってベストでしょうか。

フルリモートで働くのが、私にとってのベストだと思っています。
今後はノマドワーカーやアドレスホッパーのように色々な地を転々としていきたいですね。
世界観を広げていくことによって、自分自身の成長にも繋がりますし、動画編集にも幅が出てくると思います。

ーーYouTubeコンテンツにも旅を取り入れていきますか。

実はもういくつか投稿していて。
けど旅のコンテンツって、旅をたくさんしないといけないから今は難しいかな。
今後もっと増えていく予定ですので、もし良かったらご覧ください!

これからの私

「とりあえず行動してみる」で人生は変わる

ーー和田さんの今後のビジョンをお聞かせください。

働くことに対する問題意識を発信していきたいです。

今の時代、働くことが我慢しなきゃいけないことだと無意識に思ってしまっている人が多いように思います。
リモートワークが出来ない職種だったとしても、自分でPCスキルを身に付けてフルリモートをできるようにするだったり、働き方を変える方法は沢山あります。
我慢するのを辞めて、仕事をもっと楽しく出来る人を増やしていく活動をしていきたいです。
後は、自分自身の強みである歯科衛生士の経験を活かして、健康に対して自分が出来ることに取り組もうと考えています。

自分が楽しむことも大切にしながら、色々な角度の発信や企画をしていきたいです。

ーー最後に読者の方々にメッセージをお願いします!

「とりあえず行動してみる」
「普段と違う行動を起こしてみる」

何か変えたいな、というもやもやを抱えていたら「とりあえず行動してみる」
私も最初は「とりあえずやってみよう」で始めてみました。
普段と違う行動を起こしてみると見える景色が変わってくるし、自分のやりたいことが分かってくる。
本当にしたいこと、我慢してしまっていることと向き合って、楽しく仕事していきましょう!

ーー心と体の健康の為にも、我慢をしないで楽しむことはとても大切なことですね。

和田さん、貴重なお話ありがとうございました!